↧
「Dセンター(淫らな館の奴隷たち)」 第4回
縄師の長谷岡鬼道は彼女を高手小手にしてから乳房の上下にきつく縄を掛けていった。 後ろに回した腕が上に持ち上げられて行く。 そして、関節が痛まないぎりぎりのところで縄を前に回し、乳房の上下を挟むようにして、後ろで結んだ。 乳房は絞り出されて、前に突き出した。 飛び出した乳房の先端にある乳首は、直接愛撫をしなくても、知らぬ内に硬く尖って、さらに前に突き出している。...
View Article「未亡人と鞭」
■「未亡人と鞭」豪華カラー版 真実日本残酷選書 第6巻(浪速書房) 1969年 254頁。 著者:南川富士子、装丁・口絵:木俣清史(小日向一夢)、監修・序文:清水正二郎 帯には「柔肌に炸裂する責めの鞭、理不尽に行われる拷問、それらにひたり、溺れる人間の群像を生々しく記録する画期的出版!」とあります。 物語の内容や官能描写は今一つですが、時代性から見ると大変興味深いものがあります。...
View Article「Dセンター(淫らな館の奴隷たち)」 第5回
鬼道はユリナに「大丈夫ですか?」と優しく声を掛けた。 「ええ…何とか、ね。…そういえば、鬼道さんにここまで縄を掛けられたことはなかったから、私の方こそ取り乱してしまって恥ずかしいわ」 「いいえ、とても素敵でしたよ」と彼は微笑んだ。 「ところで、アイリンはどうなの?」とユリナがアイリンの方を振り返って尋ねた。 「ホホホッ!...
View Article「淑女と浣腸」
「淑女と浣腸」豪華カラー版 真実日本残酷選書 第2巻(浪速書房) 1969年 231頁。 著者:山村幸子、装丁・口絵:鴇田幹、監修・序文:清水正二郎 ※鴇田幹(ときたかん)氏は、1932年生まれ、千葉県出身の画家・ 洋画家です。児童文学の挿絵画家として人気があり、数多くの作品で活躍しておられます。 【あらすじ】 地方の豪族の娘である三浦常子は、東京にある名門女子大学に入学する。...
View Article「Dセンター(淫らな館の奴隷たち)」 第6回
薄暗い部屋でその場所だけが明るく輝いていた。 そして、淫らにピチャピチャという音だけが静かに響いている。 彼が近くへ行くと、その様子がはっきりみて取れた。 ハルオとハルミの若い番(つがい)奴隷が淫らな特訓を受けている最中だった。 懸命に努力している健気とも映る二人の全裸の肉体からは、汗が吹き出していて、照り光る二人の惨めな姿から、音だけでなく、熱い空気が漂ってくる気さえした。...
View Article「Dセンター(淫らな館の奴隷たち)」 第7回
翌日の朝、鬼道は窓から入る暖かい光と新鮮な空気に誘われて、館の近くの森を散歩することにした。 昨夜は遅くまで、調教に付き合っていた。 結局は、ディルドオに塗られた水飴を全て舐め取る前に、ハルオが吸引バイブ刺激に耐え切れず、放出してしまったのだった。 しばらくは居候の身となる鬼道は、「手伝ってもらえますか?」というアイリンの言葉に応じるしかなかったからだ。...
View Article「コルセットとブラジャー」 Fontanel/B Atrice (Auteur)著
これは官能小説ではなく、大型の解説写真集です。 日本のアマゾンでも扱っていないので、ご紹介しておくことにしました(笑)。 原題「CORSETS OF SOUTIENS GORGE」http://www.amazon.fr/Corsets-soutiensof -gorge-Fontanel-B-Atrice/dp/2732423548 【内容】 女性は昔から美しくなるために必死で励みました。...
View Article「画集 縄と女」(中川彩子・39頁)
1970年発行、編集発行:譚奇会、発売:三崎書房 『裏窓』『サスペンスマガジン』に挿絵を描いていた中川彩子、鬼頭暁、東桂史、古正英生、都築峰子、山田彬弘、沖渉二、小日向一夢、椋陽児、石塚芳幸の画集。
View Article「縄師の回想」六本木薫
六本木薫氏は、亡き世田介一(=荒川也寸志・多貫欣・中宮栄・豊島園近…)氏とともに活躍した、日本の草分け的な縄師の一人です。 1979年に谷ナオミの引退記念として出版された河合孝雄『さよならナオミ』(ミリオン出版)の緊縛を担当していたのが六本木薫氏で、 1982年(昭和57年)には『奇妙な果実 美少女緊縛幻夢写真集』(石垣章/1982年・土曜出版社)の緊縛も担当しています。...
View Article「Dセンター(淫らな館の奴隷たち)」 第8回
館にやってきた女性の名は朱雀沙奈枝という。 ほとんど肉体の透けて見える淫らな薄いワンピースのまま、アイリンに迎えられ、応接室へ招かれた。 沙奈枝は恥ずかしそうに両手で胸と下腹部を手で隠すように歩いて入っていった。 本来は隠すのは懲罰に値する行為であったが、それについて、アイリンは何も言わなかった。...
View Article